方向性

近年、世界の自動車やオートバイのメーカーは過去に生産した名車に似せた車両をデリバリーしています。Ducati社は2000年にMH900eを発表し、その後ポールスマート、1000GT、スクランブラーなどネオクラシックと呼ばれる物がその代表的な物です。我々は新しいデザインを見てドキドキしたものですが、最近の車両は過去のデザインに依存して新しい物が見えてきません。出尽くしたのか?機能的に制限があるのか?など考えてみるが、私の答えはただ一つ、欲しくない。

カワサキ重工は1970年代のZシリーズのヘッドを受注再生産したり、Mazdaはユーノスロードスターをレストアするなど、かつて生産側だったメーカーが、過去に生産した物のサポートを始めました。ここで何が言いたいかと言うと、過去に生産された物に価値が付いています。そして古い物が大切にされる時代が来ています。日本のメーカー側がそれに気付き、やっとサポートする事を始めました。我々は自由に選ぶことが出来ます、最新の物からヴィンテージの物まで。ユーザー側の価値観の中に、物を大切に長く使う方向性に切り替えても良いのではないかなぁ。これこそが、Switch Stance.