Bearing

Ducati bevel

このエンジンは、ご覧の通り縦割りです。ベアリングは純正指定SKFの物を使用します。ベアリングは熱膨張率を利用してインストールします。先ずアルミクランクケースをオーブンで焼き、全体が、ある一定の温度になるまでゆっくり暖めます。ベアリングは冷凍庫で冷たく締めます。するとベアリングは驚くほどスムーズにインストール出来ます。

しっかりベアリングをはめ込んだ後は、シムを使いクランクの芯だしをします。ミッションも同様に、シム調整をします。この作業はちょっと手間が掛かりますが、縦割りエンジンだから仕方ないですよね。未開封のエンジンを開けた時に、シムの状態を確認しますが、個体差があります。もちろん良い状態の物を参考にします。基本はマニュアルのデータ値が基本ですが、回転系が渋くならない様に心掛けています。

続く